
標高1000m位の林道沿いの明るい斜面に垂れ下がるように白い花が咲いている。
マルバウツギの花かなと思って近づくとイワガサの花だった。
コデマリに良く似た小さな花が沢山咲いている。
ウツギ類が咲き始める前の寂しい斜面を明るく彩ってくれる花だ。

登山道を上り始めると芽吹き始めたブナなどの樹間に純白の花が咲いている。
オオカメノキだムシカリとも呼ばれている。
アケボノツツジやミツバツツジの咲き誇る中で、その白さが際立って見える。

山歩きを楽しんでスーパー林道に出ると白い花が咲いている。
今頃ヤマザクラ?と近づいてみるとヤマナシの花だった。
ナシの原種と言われているが少し緑がかった綺麗な花を咲かせる。
秋には小さな実が沢山なることだろう。
桜に比べて華やかさはないが初夏の近づいたことを教えてくれる清純な感じのする花だ。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

シャクナゲ (石楠花、石南花) は、ツツジ科ツツジ属の花だ。
ツツジの仲間の中では特に艶やかな花を咲かせる。
枝に先に固まって咲くが、花の咲く時期には葉が袴のようになりその艶やかな花が特に目立つ。

ツボミや咲き始めの花は濃いピンクで、満開になると淡い色になる。
その為濃い紅色から淡いピンクへの色の変化が特に美しく感じられる。
雲早山に咲くシャクナゲは花弁が7裂していて葉の裏に褐色の毛を厚く密生しているのでツクシシャクナゲだろう。

頂上近くになるとまだ花は咲いていないがツボミが沢山あるのでこれからしばらく楽しむことが出来るだろう。
雲早山のシャクナゲは木が大きくしっかりとしていて、小さな赤ちゃんも多く芽を出してるので、これから益々美しい花を咲かせることだろう。

雲早山の頂上から高丸山への縦走路に入るとカタクリの花がまだまだ元気だった。
もう今年は会えないと思っていたので嬉しい出会い。
珍しいシロバナのカタクリも咲いていた。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

快晴の予報で登り始めたが、尾根に出ると濃いガスが流れている。
5月中旬というのに手がかじかむ程寒い。
「これから先命がけ」の看板から一気に岩場を這い上がる。
なんとアケボノツツジに霧氷が付いている。
足下は雪が降ったように霧氷が落ちていて真っ白。
朝早くに冷たい霧がアケボノツツジについて一気に霧氷が出来たらしい。
しかしもう10時を過ぎているのに霧氷が残っているとは。

更に登ると霧氷が多くなり、風が吹くとバラバラと落ちてくる。
霧氷はかなり落ちてしまっているが、それでもピンクのアケボノツツジと霧氷のコラボレーションは素晴らしい。

頂上直下に来ると一気にガスが飛んで、青空となった。
霧氷が白く輝いている。
アケボノのツボミが霧氷の間から顔を出している。
咲き始めたばかりのアケボノツツジは此の霧氷で散ってしまわないだろうか心配だ。

快晴となるとあっという間に霧氷が融けて、エビラ山から権現山そして東赤石山へと続く縦走路がクッキリと見えた。
遠くにはチチ山から冠山へと続く稜線。
その鞍部の一ノ谷越えの向こうには伊予富士や寒風山、更に奥には筒上山のどっしりとした姿も見えている。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

5月ともなると里山ではシロモジの花が散って可愛い葉っぱが美しい季節となる。
私はシロモジの葉っぱをカッパの手と呼んでいる。
新緑も美しいが秋の黄葉は更に素晴らしい。

今年は、シロモジの花を十分に楽しまない間に花が散ってしまった。
しかし、標高1400mを超す高丸山の山頂近くでは丁度花の盛りであった。
クロモジは葉と一緒に花が咲くがシロモジは花だけが先に咲く。
緑が芽吹く前に華やかな黄色の花が、お山にも春がやってきたことを告げてくれる。

5月の初めに高丸山に登る目的の一つはアケボノツツジに出会うことだ。
アケボノツツジは、葉を展開する前に美しいピンク色の花を咲かせる。花は枝の先に1つ付き、直径5cmほど。全体に丸みがあって、優しい感じの花だ。
こどもの日、高丸山の山頂直下では丁度花の盛りだった。
例年よりも早く満開を迎えたアケボノツツジは青空に映えて私たちを幸せな気持ちにしてくれた。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

ギンリョウソウ(銀竜草)は不思議な植物だ。
葉緑素を持たず、全体が白くて透明感がある。
その姿が銀色の竜の姿に見えることからその名が付いたらしい。
ギンリョウソウは、種子植物だが、光合成をせず、周囲の樹木と外菌根を形成して共生する菌類と菌根を形成し、そこから栄養を得て生活する。
しかし、種子植物のため花を咲かせてマルハナバチなどが訪花して受粉するらしい。
でも私はマルハナバチが留まっているのを見たことは無い。

薄暗い林床に咲くことから、ユレイタケ(幽霊茸)の別名がある。
気味の悪い姿と名前だが、薄暗い中で銀色に輝く姿を見ると、また今年も会えたねと何故かほっとしたような気がする。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

フキヤミツバはセリ科ウマノミツバ属の花
小さな花で目立たない。
人のあまり通らない山道の縁などに咲いていて、大勢が広がって歩くと知らないうちに踏んづけていたりする。
徳島では絶滅危惧種の指定を受けているが、大川原高原では遊歩道沿いに結構多く咲いているのは嬉しいことだ。

フキヤは岡山の吹屋で最初に見つかった事から名付けられた。
ミツバは名の通り葉が三葉であるからだが、側小葉が深く切れ込んでいるため5枚に見えることが多い。
此の写真の葉は4枚に見える。
地味な花だが見つけるとつい嬉しくなる花だ。
あまり綺麗ではないので盗掘の恐れは少ないと思うが、小さくて目立たないので踏みにじられてしまうのが心配だ。
遊歩道を歩くときは、花芽を踏まないように道の真ん中を歩くことを心がけたいものだ。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

キンランはラン科の多年草
黄色で良く目立ち、花の唇弁に赤い筋が入り、豪華に咲く。
見かけるとおおっ!と感激してしまう。
昔は里山の雑木林の林床などに普通に咲いていたらしいが、雑木林の下草刈りなどをしなくなって花が激減したらしい。
つまり人里離れた山深いところに咲く花ではなく、手入れされた二次林などの人間との距離の近いところに咲く花のようだ。
明るいところが好きのようで、大川原高原では林道や車道脇などに何気なくポツンと咲いているので驚く。

この花はは林下等の特殊な土壌にのみ生息する「外生菌根菌」と共生する特殊な生育形態にあり、特に菌に対する依存度が強く、採取して移植しても家庭で育てる事は不可能だ。
綺麗だからと持ち帰ったりすることはせずに、また来年も咲くことを願ってそっと眺めるだけにしてください。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

サイコクサバノオはシロカネソウ属の多年草
花弁に見えるのが実際は萼で5枚あり、白色に赤紫色の筋が入るのが特徴だ。
葯に見える黄色いのが花弁でその中央にある雄しべの葯の色は白色。
花は小さくて(5〜10ミリ)しかも下を向いているのでよく見ないと見つけることが出来ない。

花後の実が出来ている。
この実がしばらくするとT字型に開くところから,これを「鯖の尾」に見立てて此の名が付いた。
小さな花だがその名前が面白いことと花が可愛いことで大人気の花だ。

サイコクサバノオはこんなところに咲いています。
コケの花の向こうにサイコクサバノオ
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

国見山は深いガスで覆われ台風並みの強風が吹き荒れていました。
ブナの大木もガスに霞んでいます。
その中で白く目を引く花が咲いていました。

ムシカリの花です。
秋の真っ赤な実や面白い冬芽でも有名ですが、春に咲く純白の花は、ブナの芽吹き前の色の少ない林の中でよく目立ちます。

白く大きな花のようなのは装飾花で、その中に小さな両性花が咲きます。
咲き始めはピンクでとても可愛いです。
砥石権現や、一の森の登山コースでもよく見ることが出ます。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
里山の風に吹かれて The woodlands of the wind 徳島 里山の花

中津峰山には毎年五月の連休にチゴユリが咲きます。
今年も会うことが出来ました。
一面に群生して咲いています。

チゴユリは小さくて可愛いことから稚児百合の和名が付いた。
チゴユリが咲くと春も終盤
スミレなどの季節は終わり、ウツギなどの樹木の花が咲いて初夏が近づいてくる。
励みになります。
一日一回ポチッと押してくださいね。
プロフィール